Elites

エリートとは

エリート(Elites)は、アーミーの中でもとくに強力であったり、ほかの兵種にはない特殊な能力を備えた部隊です。その分個々のポイントは高く、通常は3ユニットまでしか迎えることはできません。攻守に渡って、戦闘の主力としての役割が求められます。


スターンガード・ベテラン・スカッド

見た目はタクティカル・スカッドのようですが、彼らとは比べ物にならないほどの強力な戦闘力を発揮するアーミー。それが後守古参分隊(スターンガード・ベテラン・スカッド)です。ベテランソルジャーの証である白いヘルメットと、パワーアーマーを彩るさまざまな装飾品が目印です。

ボルトガンを装備したスターンガード・ベテランたちは、特別に支給された弾薬を使用することが可能。そのときどきの戦況に合わせ、弾薬を交換することで迫り来るさまざまな敵を確実に始末していきます。まさに「後守防衛」の要となるエリート兵です。

この4人は「ティラン古参兵」と呼ばれるベテランたち。戦闘で失った手足を、バイオニクス義体で補った彼らは、とくにティラニッドに対して比類なき闘志を燃やします。

後方からボルトガンを撃ちまくるだけが、スターンガード・ベテランの仕事ではありません。回の値が2あるので、白兵戦にもかなりの実力を発揮します。この、パワーフィストを装備したベテラン・サージェントをスカッドに加えておけば、さらに安定しますね。

スターンガード・ベテラン・スカッドをさらにグレードアップする、コンビウェポンを装備した兵たち。コンビウェポンとは、ボルトガンにプラズマガンやメルタガンなどを追加した特殊武装です。この追加武装は、バトル中にいちどしか使用できませんが、使いどころを見極めればコスト以上の効果を上げることができるでしょう。アクアリウスマリーンには、コンビプラズマが3人、コンビメルタが3人、コンビフレイマーとコンビグラヴがひとりずつ所属します。


ドレッドノート

ドレッドノートは、「ウォーカー」と呼ばれる特殊なビークルですが、中で人間が操縦しているわけではありません。戦闘中に敵の攻撃に遭い、肉体を失ったスペースマリーンがその魂を回収され、手足のついた鋼鉄の棺の中に納められて永遠の命を持つに至った究極の戦士なのです。

ドレッドノートの代名詞とも言えるパワーフィスト(ドレッドノート・クロースコンバット・ウェポン)。攻がゲーム中最高値の10であるのに加え、敏が1になるペナルティもありません。さらに、背後から近接攻撃を受けてもすばやく振り向くことができるので、つねに正面装甲値を使うことが可能です。

このドレッドノートは、「ブラックリーチ強襲」に付属のモデル。マルチメルタとストームボルター内蔵型のパワーフィストを装備しており、さまざまな局面に対応できる機体です。


こちらは、通常モデルのドレッドノート。アサルトキャノンとヘヴィフレイマー内蔵型パワーフィストで、敵トループ部隊を駆逐します。

武装を、ツインリンク・ラスキャノンとミサイルランチャーに換装。ドレッドノートは移動後の射撃が可能なため、うまく距離を取りつつ死角から敵ユニットを狙い撃ちましょう。


ブラックリーチのドレッドノートは、受け手の軸を改造済み。2機のドレッドノート同士で、自由に武装を交換可能です。


アイアンクラッド・ドレッドノート

白兵戦に特化したドレッドノートです。正面装甲値は13であり、通常の武器ではまず傷ひとつつけられません。加えて、両腕に装備したパワーフィストにより、モンスタークラスの敵とも互角に渡り合うことができます。ただしウォーカーの宿命として足が遅いため、ドロップポッドやストームレイヴンなどによる輸送が必須です。

左腕には、地震のような衝撃波を起こし、敵の方向感覚を喪失させるサイズミック・ハンマー。さらに、射程距離無限のハンターキラー・ミサイルを装備しています(マグネットにて脱着可能)。

ビークル攻撃時に威力を発揮するチェーンフィストや、敵歩兵を一掃できるハリケーンボルターにも換装可能です。

敵アーミーの特徴やポイントに合わせて、武装を自由にカスタマイズできます。


レギオン・オヴ・ダムド

スペースマリーンの中でもとくに異色の存在である呪われし部隊、それがこの「レギオン・オヴ・ダムド」です。漆黒と紅蓮に彩られたパワーアーマーと、体中に施された髑髏の文様がトレードマーク。アクアリウスマリーンには、11体ものダムド・レギオネアが所属。さらに、全員がいまはもう販売されていないメタルフィギュアなのです。

レギオン・オヴ・ダムドはつねに予備戦力として投入され、ここぞというときに敵部隊に致命的なダメージを与えます。ボルトガンから放たれる燃え盛る銃弾は、いかなる遮蔽物をも貫通。さらに、彼らのパワーアーマーはスペシャルセーヴ+3。つまり、どんなに強力な攻撃であっても2/3の確率で防いでしまうのです。

パワーアックスとプラズマピストルで武装した、レギオネア・サージェント。背後に掲げた骸骨のレリーフは、恐怖と殲滅の象徴です。

マルチメルタを装備したダムド・レギオネア。レギオン・オヴ・ダムドは、移動したあとでもヘヴィウェポンを撃つことが可能で、さらに突撃までできます。

フレイマーを持ったダムド・レギオネアです。フレイマーは、軽装甲の大群に有効なので、積極的に使っていきたい。


ターミネイター・スカッド

滅殺者装甲服(ターミネイター・アーマー)に身を包んだ、エリート中のエリート。アーマー・セーヴィング+2とスペシャル・セーヴィング+5という、まさに鉄壁の防御力を持つうえ、テレポート能力により任意の場所に攻撃を仕掛けることが可能です。アクアリウスマリーンには、15人のターミネイターが所属しています。

ブラックリーチ版のターミネイター・スカッド。標準的なターミネイターは、ストームボルターとパワーフィストで武装しています。

パワーフィストの代わりに、パワーソードを持ったターミネイター・サージェント。

スペシャル・ウェポンにアップグレードしたターミネイター。ポイントはかなり高くなってしまいますが、頼もしい戦力になってくれます。

ストームボルターを、ヘヴィフレイマーやアサルトキャノンに換装したターミネイター。ドレッドノートやダムド・レギオネアと同様、移動後の射撃や突撃も可能です。

ビークルに突撃を仕掛けるなら、チェーンフィストを装備したターミネイターです。

サイクロン・ミサイルポッドを背負ったターミネイター。アーマーの効果により、ストームボルターと同時に発射が可能です。ちなみに、このミサイルポッドはマグネットにより着脱できます。


ターミネイター・アサルト・スカッド 

接近戦に特化したターミネイター・スカッドです。射撃武器は一切ありませんが、そのぶん強力な近接攻撃によって敵部隊を叩き伏せる実力を備えています。

攻撃力が2倍で、攻撃が成功したときに方向感覚を狂わせるサンダーハンマーと、スペシャル・セーヴ値+3を持つストームシールドを装備したターミネイター・スカッド。どんな局面でも、ねばり強く戦い抜いてくれるはず。

両手にライトニングクロウを装着したターミネイター・スカッドです。デフォルトで攻撃回数が3回あるうえ、失敗したダメージロールを振り直すことができます。

我がアクアリウスマリーンが誇る、総勢25体のターミネイター。実際には、これだけのターミネイターを戦闘に参加させるのはポイントコスト的にムダが多いため、あまり現実的ではありませんけどね。